ポプリ音楽教室で大切にしていることは、音楽を楽しめる心を長く育てていくことです。
また、多くの経験をピアノを通じて経験することです。
「ピアノを弾く」ことは、普段の生活では体験できないようなドキドキとウキウキ、なによりキラキラな体験が出来ます。
練習を重ね、出来なかったことを乗り越える達成感。
舞台での緊張。拍手をもらえる喜び。
音楽を紡ぐ楽しさ。特別感。
そのすべてが、生きる力のエッセンスとなります。
「もっと上手になりたい!」という気持ちを育てるレッスン。
導入期から、しっかりとした手のフォーム、指のタッチを指導。
また、分からない・身に付いていないことを残して先には進みません。
出来ていないことを残したままにして、先に進んだとしても必ずつまづきが出てきます。
しっかりと着実に進むことで、長くピアノを続けていけるようにするのが目標です。
生徒さん自身としっかりお話。
ご本人はもちろん、保護者の方にも不安のないレッスンを進めていきます。
ピアノ弾く上での技術がどのように身についていくのか、成長や発達の段階を重視して、
無理のないレッスンのステップアップを大切にし、
いつか音楽的に自立することを目標に基礎をしっかり身に付ける「弾ける」レッスンを目指していきます。
人には、いろんな得意、不得意があるものです。
でも、「自分に出来ること」を考えたとき、ピアノがあったら、それは大きな自信となります。
なぜなら、頑張っている自分、努力できる自分を知っているから。
「あんなに頑張れた。」
「頑張ったら、こんなに上手く出来た」
そんな積み重ねが、自信につながり、次のステップの一歩になっていきます。
ピアノをやっていると、同時に多くのことを考えます。
多くのものを見て、捉え、再現する。
これは、非常に集中力を要することです。
また、ピアノのレッスンでは練習が不可欠です。
1曲を何日もの練習を積み重ねて、仕上げていきます。
また、レッスンで聞いたことを、家でも反芻していくのです。
それをレッスンで、練習の成果として弾くのですから、
1つのことに対して多くの集中力を養っていきます。
「弾けた!!」という感覚は、次へのヤル気につながります。
どんな場面においても、これは無理かもしれない・・という困難はあるものです。
でも、やってみようとなるには、頑張れば出来るかもしれないという気持ちが必要です。
だからこそ、レッスンでは、小さな”出来た”を大切にしています。
「出来ない」から、「出来るかもしれない」に変わるように、難しいことにでも挑戦する力を
身に付けていけるようにレッスンしています。
ピアノをやっていると、日常の小さなことに注意して、感じることが強くなっているように感じます。
一人として同じ人がいないように、一つとして同じ演奏はないと思います。
この曲に何を感じるか、どんな風な曲か、こんな歌が付いているから、どんな風に歌おうか、ここは何を思うか、自分の感情をピアノの音にのせて聞かせるということは、表現力を磨きます。
特別に難しいことではなく、これなんだか面白い。なんかキレイ。なんか悲しい。
といったように、どんなに小さい生徒さんでも、何かを感じる心を十分に持っています。
受験勉強で忙しくても、ストレス解消にピアノなんてもよくあることで、
ピアノがいつの間にか、自分を表現する手段の一つにもなるのです。
子どものためのピアノレッスンでは、
バスティンのパーティシリーズから進めています。
こちらのテキストで、ピアノを弾く上での基礎をしっかりと学びます。
きちんと理解できているか、飲み込めているか。
つまづきのないレッスンを目指して、一人一人のペースで進めてきます。
ピアノを弾くことが楽しくなるように。
自ら、弾きたいと思えるレッスンが一番大切です。
たくさんの小物を使った、楽典やソルフェージュの時間が
ピアノをもっと楽しくします。
長くピアノとお付き合い出来るように、着実にステップアップしていけるレッスンです。
「コーチング」とは、相手の能力を引き出すお手伝いをすること。
ただ、技術を教え込むのではなく、「引き出す」という考え方です。
また、自分自身の能力を自覚することの出来るレッスンを大切にしています。